2012/08/01

【おしらせ】植生保護期におけるヒグマ情報の発信について

2012年度のヒグマ活動期は無事終了しました。
ヒグマ活動期(5月10日から7月31日までの83日間)を通じて、地上遊歩道内でのヒグマ目撃・遭遇件数は累計56件となり、昨年度同期の26件と比較し、倍以上の目撃件数となっています。

特に、7月以降の目撃が顕著に多く、7月下旬以降もヒグマ活動が沈静化する兆しはありません。
 8月1日より植生保護期となり個人散策が可能となりますが、依然として遊歩道内でのヒグマ遭遇の可能性は高く、積極的な注意と遭遇回避が必要です。

8月1日以降の当ブログにおける情報発信については、下記の理由により更新の頻度が下がることが予想されます。また、掲載する情報については、遊歩道の開閉に関わる目撃・遭遇情報を中心に掲載することとします。

①特定メンバー(登録引率者)における信頼性の高い情報ソースがなくなること。
②定期的かつ統一的な情報収集の手段がなくなること。
③不特定多数の利用者が地上遊歩道を利用するため2次情報が中心となり、かつ痕跡等が残りづらくなること。

遊歩道の開閉に関わるリアルタイム情報については、知床五湖HPのtwitter情報を参照下さい。
 よろしくお願いいたします。

 https://www.goko.go.jp/index.html

知床五湖フィールドハウス