【一般によるヒグマ目撃】
○8:30頃、高架木道最終展望台より、一湖に単独のヒグマ目撃(サイズ不明)。ヒグマは一湖を泳ぎ、五湖FH方面へロスト。
○8:40頃、地点α付近の一湖側遊歩道脇でヒグマ目撃(メス成獣サイズ)、その後、ヒグマはβ地点へ進み、その後の移動方向は不明。遭遇距離約30m。
【調査員によるヒグマ目撃・痕跡】
○9:05頃、調査員が、D地点付近でループ内外を移動する単独ヒグマ(亜成獣~メス成獣サイズ)を目撃。遭遇距離約10m。
○10:02頃、調査員が、E地点の場所から五湖対岸に単独のヒグマ(メス成獣~オス成獣サイズ)を目撃。→追い払いを実施。→ヒグマはその後山側へロスト。五湖対岸付近に水生植物の根の食痕あり(新旧1日以内)。
本日は、1日に4か所においてヒグマ目撃有り(一般2か所、調査員2か所)。調査員の追い払いに対し、ヒグマの反応は鈍く、調査員へ接近する行動が確認された。目撃されたヒグマが、同一個体であるかどうかについては、現在、精査中。
地上遊歩道の利用再開は、明朝の調査後に判断を予定。